【職場の人間関係⑤】不平不満が多い人に足りないもの 人が離れていく理由

人間関係・体験談

こんにんちは。

アラフォー独女のMOMOです。(プロフィールはこちら)

* * * * *

私の職場には、いつも不平不満ばかり口にする人たちがいます。

そんな彼らの孤独な末路と付き合い方は前回の記事で書いたとおり。↓

みなさんの職場や学校、ご近所などにもいませんか?

不平不満や他人のうわさ話、悪口ばかりを言っている困った人たち。😓

今回は私の職場のいつも文句ばかり言っている、ある3人を観察して気がついた

彼らに共通する3つの「足りないもの」のお話です。

(彼らの言動の実例をまじえて書きました

そしてそんな彼らから人が離れていく理由を私なりに考察します。

人間関係に悩んでいる方のご参考になれば嬉しいです。☺

不平不満が多い人に共通する3つの「足りないもの」

たとえばAさんとBさんに、まったく同じ出来事が起きたとしても

その出来事の受け止め方は、人によって違います。

プラスと捉えるかマイナスと捉えるかは、その人次第ということになります。

私の職場の不平不満が多い人たちも「マイナスに考える」傾向が強いのですが

そんな彼らに共通する3つの足りないものがあることに気がつきました。🤔

「感謝」する心

私の職場のある日の出来事です。

その日はフロア全体のパソコンの入れ替え作業があり、各自でパソコンの移行準備をする必要がありました。

それは慣れていない人には、ちょっと面倒な作業でした。

そんなとき、パソコンが得意な若い社員が気をきかせ、必要な手順を分かりやすくまとめ

プリントアウトしたものを、各セクションのリーダーに配布してくれたのです。

多くの人が「なんて親切なの~」と彼女の行動に感謝していました。

ところが、です‼😲

いつも文句ばかりで各部署から嫌われている、SさんとKさんの反応は違いました…

Sさん
Sさん

いちいちそんなことしないで、直接教えてくれたらいーじゃない!

Kさん
Kさん

なんでこんなこと俺がしないといけないんだよ~

紙を配るんじゃなくて、やってくれよ!

そうです… 彼らは他人がしてくれたことに対して

まったく感謝しないのです。Σ( ̄□ ̄|||)

同じ出来事に対して「感謝する人」「不満をもつ人」に分かれることを

如実にあらわした出来事でした。

(ちなみにSさんとKさんは2人で話しており、他の人たちは誰も会話にまじりませんでした。😅)

他人への「思いやり」

雪が多い地域では、年に1度は大雪による交通障害が起こります。

そのため雪への備えは慣れたもので、みな早起きをして除雪をします。

車で通勤する人たちは渋滞を見越して、いつもより早めに出勤します。

そんなある日、いつも文句ばかりのMさんが遅刻してきました。

彼女は遅れて到着するなり、こう言いました…

Mさん
Mさん

私は早起きして除雪をしたのよ!

会社にきても車を止める場所を探すのも大変💦それだけでも遅刻するわよっ!

Mさんは誰に言うでもなく、大きな声で不満を言い続けたのです。

このときの周囲の反応がこちら↓

「・・・」 ←誰も反応しない

Mさんの言うことはもっともで、遅刻しても仕方がない状況ではありました。

しかしこのときは、みなが同じ過酷な状況であり、それぞれ大変な思いをしながら

Mさん以外は、時間通りに出勤していたのです。

大変なのはMさんだけでなく、みんな同じ状況だったのです。

普段から他人への思いやりを持ち合わせていないMさんは、こんなときでも

他人の状況を察することができないんだな~とつくづく感じた出来事でした。

話を「聴く力」

このように不平不満が多い彼らは、一様に人の話を聴きません。

自分の不満や主張を繰り返すばかりで、人の話は耳に入らない様子。

彼らの不満に対して誰かが超オトナな対応をしても、

ずっと文句を言い続けます。

理性的で論理的な会話が成立しないので、らちが明きません。

そもそも「感謝する心」「他人への思いやり」がほぼゼロな彼らが

「聴く力」なんて持っているわけないか~と、ある意味納得しています。

不平不満が多い人から「人が離れていく」理由

一緒にいるとつられて気分が暗くなる

みなさんも経験があるのではないでしょうか?

不平不満ばかり言う人と話していると、自分も気分が落ち込んでしまう…

そのときは気づかなくても、あとでモヤモヤしたものが心に残る…

辛い出来事は誰にだって起こるけど、それを克服し前向きに生きたいと願うもの。

不平不満が多い人と一緒にいると前向きどころか、どんどん暗い気持ちになっていく。

そんな彼らから人が離れていくのは自然なことなのかもしれません。

裏では自分も悪口を言われている気がする

悪口やうわさ話って、たしかにある種の魅力があります。

だけどいつも人の悪口やうわさ話をしている人の話を聞いていると、

次第に不安になっていくことってありませんか?

「この人、別の人には私の悪口も言ってるんだろうな…」

そしてその不安から次にこう思うのです。

「私のうわさ話もされるかもしれないから、この人に大事な話をするのはやめよう」

こうして彼らから人はどんどん遠ざかっていきます。

彼らは人の悪口やうわさ話をすることで、人の関心を引けると思っているふしがあるのですが、

集まってくるのは同じタイプの人ばかりだったりするのです。

“類は友を呼ぶ”とはうまく言ったものです。😅

みんな面倒くさい人には関わりたくない

他人同士が集まる職場で、いろんな人に揉まれて心がすり減ることってありますよね?

嫌なことや我慢することだって、たくさんあります。

みんな基本的に自分のことで精いっぱいなのです。

だからこそ気が合う同僚の存在は貴重で、彼らと気持ちよく交流してリフレッシュしたい。

それなのに不平不満が多い人と一緒にいると、ますます心がすり減ってしまう…

誰だって面倒くさい人とは関わりたくないのです。

面倒くさい人は孤独になりがちで、ますます面倒くさい人になっていきます。

みなさんの近くにもこんな人、いませんか?

おわりに(人の内面は外見にでている話)

「人の内面て、外見にそのまま出てるよな~」

年齢を重ねるごとに、つくづく思います。

いじわるで偉そうにしている人は、そうゆう顔をしています。

悪口や文句ばかりいう人も、そうゆう顔をしています。

私の職場にも初対面のときから、もう一瞬で「この人は感じの悪い人」って、

皆に気づかれてしまう人もいます。😅

マスクをしていても、隠し切れないのです。

(個人的には「目」と「表情」、「漂う空気感」に強く表れている気がします。)

逆に人柄がいい人は、それが顔の表情にでているので「良い顔」をしています。

これは自分にも当てはまります。

鏡をみたときに、ふと思います。

「私の顔はどんな顔をしているんだろう?」

年を重ねるごとに、自分の顔は自分で作るものという言葉が実感を伴うようになりました。

「良い顔になるぞ!」と、鏡に向かってひっそり思うのです。

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