「メモの魔力」を読んで始めた本の日記。おすすめのノートを使ったメモの取り方

本のこと

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2年前から読んだ本の内容や要点、感想をノートにメモするようになりました。

言わば、読んだ本の日記帳なのですが、始めたきっかけは「メモの魔力」という本を読んだことです。

そしたら、その本日記が、後からとても役に立つことに気が付きました。

そんな私流のノートを使ったメモの取り方をご紹介します。

こちらの記事はこんな人におすすめです。(※書評ブログではないから期待しないでね。☺)

  • 本を読むのが好きな人
  • 読んだ本の内容を忘れてしまいがちな人
  • 読んだこと自体も忘れてしまいがちな人 (私です。)
コレが私の実際の本日記(いろいろ汚すぎてボカシてあります)

きっかけになった本「メモの魔力」について

【メモの魔力 ーThe Magic of Memos ー 】

  • 著者  前田 裕二 (若き日本の実業家さんですね!確か昔、有名女優さんとゴニョニョ…( *´艸`))
  • 出版社 幻冬舎(2018年12月初版)
2年くらい前に友人のすすめで読みました。

SHOWROOM株式会社の代表取締役社長でもある著者の前田裕二さん「メモの狂気」と言われるほど日々の気づきなどをノートにメモしておられるそうです。

この本の中で前田裕二さんは、「メモによって鍛えられる5つのスキル」をあげています。

  1. アイデアを生み出せるようになる(知的生産性の向上)
  2. 情報を「素通り」しなくなる(情報獲得の伝導率向上)
  3. 相手の「より深い話」を聞き出せる(傾聴能力の向上)
  4. 話の骨組みがわかるようになる(構造化能力の向上)
  5. 曖昧な感覚や概念を言葉にできるようになる(言語化能力の向上)

「ふむふむ、なるほど~」と、いちいち感心するアラフォー女。

本を読む最大の利点は、他人の経験によって“新しい気づき”を得られることですよね。(^^♪

本の内容をメモしようと思った理由

私が本日記📖を始めた理由はズバリ「記憶力がヤバい」からです。

元々、記憶力がさほど良くなかった私ですが、四十を過ぎるとさらに物覚えは低下していきました。

それに加え、本を読むペースが異常に遅い私は、一冊を読むのにかなり時間がかかります。

そうしてやっと読んだ本の内容を右から左へと忘れてしまう現実…(‘Д’)

なんなら読んだことすら忘れてしまいます。 (←コレって私だけですかね??)

そんな自らの読書ライフに疑問を感じていた私は、この「メモの魔力」という本に出会い、読んだ本の内容を忘れないために、ノートにメモをすることを思いつきます。💡

「そうだ!こないだ貰ったノートがあったっけ!」

ちょうどこの頃、知人から大量のノートをもらっていた私は、本日記にちょうどよさそうなサイズのノートを選び出します。

※画像はコクヨさんのホームページから拝借

普段使いのバッグに入れて持ち歩きたいので、KOKUYOのA5サイズのシンプルなノートを使って、読んだ本の内容をメモすることにしました。

メモの取り方を図でご紹介

いろいろ試した結果、今はこんなカンジで書いています。

メモの魔力」の中でも紹介されたように、ノートは見開きで使っています。

上の写真の手書きの赤文字赤線部分をノートに書きこみ、見開きを①~④のブロックに分けます。

  • ブロック①…本に関する情報を記入(タイトル、著者名、出版社など)
  • ブロック②…キーワード(気になった事を後でググれるようなワードを書く)
  • ブロック③…メモ(キーワードに記入したことや気になったことを自由に書く)
  • ブロック④…行動と感想(取り入れたい行動や、感想を自由に記入

本の内容の全てをメモするのではなく、その本の中から自分が気になった箇所をピックアップしてメモしています。

そのため見開きで数ページ使う本もあれば、見開きの1/3ページしか使わない本もあります。

私はブロック①の本に関する情報を先に記入してから本を読み始めます。

そのため面白くないと感じた場合は「面白くないから読むのをやめる」「面白くない本はさっさと中断することも大事」などという、むごいメモを残すこともあります💦

本の日記を書いて良かったこと5選

  1. 読んだ本の内容が記憶に残りやすくなった
  2. 本を読みながら自分で内容の要点を理解できるようになった
  3. 後でノートを読み返すと新たな発見があったり、当時考えていた事を思い出せる
  4. 本を読み返さなくても、自分の気になる箇所がまとめてあるから普通に便利
  5. 誰かとその本の話題になった時、以前より具体的な会話ができるようになった

このように本の内容をメモし始めたことで、上記のような利点があることに気づきました。

自分の気になるポイントを絞ってメモをしてあるので、本を読んでしばらく過ぎた後に、このノートの存在がとても役立つのです。

当初は「読んだ本の内容を忘れたくない」というシンプルな思いだけで始めた本日記ですが、意外な嬉しい効果があって、今は本当に初めて良かったな~と思っています。

私と同じように「読んだ本の内容を覚えていられない」という方は、本の日記を書くことをおすすめします。

最初はちょっと面倒くさいですが、後からそのメモがとても役立つことを実感していただけるはずです。(^^♪

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ここまでお読みいただいてありがとうございました。

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