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40代にして下あごの親知らずを1本(左)抜歯しました。
この年齢での抜歯はとても不安でした。
「抜歯するぞ!」と決断するまでに2ケ月かかってしまいました💦
ビビりな私が抜歯を終えた感想は…
「全然痛くなかった」
私の下顎の親知らずは、咬む相手がなくなった歯が少しずつ伸びてくる「挺出」(ていしゅつ)という状態にありました。
親知らずが歯ぐきに埋没している状態の抜歯に比べて、抜きやすい状態だったかもしれません。
そんな私の親知らずの抜歯の体験記です。
※ここから下に実際の伸びた歯のレントゲン写真を載せています。苦手な方はスルーしてくださいね。 ☺
親知らずの抜歯の流れとかかった時間
- 歯科医の先生が抜歯する当日の歯茎や健康状態をチェック(3分)
- 抜歯する箇所のレントゲン撮影(2分)
- 抜歯する箇所の麻酔(5分)
- 抜歯処置(5分)
- 止血するまで待合室で待機(15分)
- 歯科医の先生による抜歯箇所の確認と今後の説明(5分)
- 抜歯翌日の歯科医の先生による抜歯箇所の確認(5分)
かかった時間からも分かるように抜歯はとてもスムーズにいきました。
お会計などの時間も含めて、歯科医院に到着してから1時間後には帰路についていました。
麻酔に関しては、
「下の歯の骨は固くなっていることが多いから、少しずつ丁寧に麻酔しますね」
という先生のお言葉どおり
「抜歯より麻酔をしている時間の方が長かったかな?」
と感じるほど、とても丁寧に処置してくださいました。
私が通っている歯科医院では最初に全体のレントゲン撮影をします。
(今回、私は抜歯する前に歯のクリーニングや虫歯の治療もしていました。)
そして抜歯する直前に抜歯する箇所のレントゲンも撮りました。
この辺りはもしかしたら歯医者さんによって異なるのかもしれませんので、気になる方は事前に確認してみることをおすすめします。
抜歯にかかった費用と処方された薬
費用
- 3140円(レントゲン・薬代含む)
お薬
- 痛み止め(ジクロフェナクNa錠25mg)5回分
- 抗生物質(セフジトレンピボキシル錠100mg)3日分
親知らずの抜歯前の状態
- 3年前に上あごの親知らず2本を抜歯していた
- 残っていた下顎の左の親知らずが「挺出(ていしゅつ)」という状態だった
- 咬む相手がなくなった歯が少しずつ伸びてくる状態
- 上の歯は下に、下の歯は上に向かって伸びてくる
私は約3年前に上顎の親知らず2本抜歯していました。
そのため、3年のあいだに嚙合わせる歯がなくなった左の下顎の親知らずが、上に向かって伸びてきている状態でした。
(右の下顎の親知らずはまだ残っています。右は半分が歯ぐきに埋まっているので、伸びてきていません)
下の親知らずが伸びてくるとカチカチ咬んだときはよいのですが、下あごを前後左右に動かすと伸びた部分が上の奥歯にぶつかってしまいます。
それでも今のところ支障はなかったのですが、
先生の以下の言葉によって抜歯することを決めました。
「いずれ全体のかみ合わせのずれが起こり、顎関節症の原因になる可能性がある」
「抜歯をしない場合は、伸びている部分の歯を削る選択肢もある」
抜歯するのも怖いけど、歯を削るのもまぁまぁ怖い…
ということで40歳を過ぎてから、下顎の親知らずを抜歯することにしました。
親知らずの抜歯後に先生に言われたこと
- 抗生物質は1日3回、食後に3日間飲むこと(途中で服用をやめない)
- 痛み止めは、痛みがなければ飲まなくても良い
- 腫れた場合は冷えピタなどで冷やしてもいいが、過度に冷やさないこと
- 当日の飲酒と運動は避ける
- 2~3日はうがいや、抜歯箇所の歯磨きに気をつける
- 抜歯した箇所を手で触らない
- 抜歯した歯ぐきの穴に血餅が固まって、徐々に穴が埋まっていくこと
- もしドライソケットになったら、連絡すること
- 抜歯した穴の骨が血液で覆われる事なく露出したままになり、骨に細菌感染が起こる状態
抜歯後は歯を抜いた穴に血液が溜まって餅状(血餅)になり、そこに血管や細胞が再生されることにより傷口がだんだんと治っていきます。
ところが、血が正常に溜まらなかったり、もしくは一度溜まって固まった血餅が剥がれてしまったりし、奥にある骨が露出して感染を起こし、ドライソケットになっていきます。
親知らずの抜歯後の痛み・食事・飲酒・感想
今回の下あごの親知らずのを抜歯している最中の痛みはありませんでした。
歯が押されるような感覚はありましたが、麻酔が効いていたので痛みは感じなかったです。
3年前に上あごの親知らずを抜歯した時よりもスムーズで、
「アレ?もう抜けたの?」
というくらい、いつの間にか抜けていました。
抜歯後の痛みもなく、処方された痛み止めの薬を飲むことはありませんでした。
(一緒に処方された抗生物質は決められた用量用法を守って服用しました。)
抜歯が終わってから1時間後には麻酔による痺れは無くなりました。
ですが抜歯直後はやはり違和感があったので、食事は柔らかいものを食べました。
バナナやうどんなど、柔らかい食事を用意しておくことをおすすめします。☺
翌日からは普段通りの食事をしていましたが、抜歯から約1週間が過ぎた現在でも、念のため抜歯していない右側の歯で咀嚼しています。
(上あごの親知らずを抜歯したときも、抜歯後2~3週間くらいは抜歯をしていな方の歯で食べていました。)
飲酒に関しては、先生からは当日の飲酒はしないように言われていました。
ですが私は念のため、薬を服用している3日間の飲酒は避けました。
(なにげに、これが一番辛かったかも💦)
心配していた下あごの親知らず抜歯でしたが、順調に終わってホッとしています✨
長年の心配事から解放されたことで、肩の荷がひとつ降ろせた感じです。
(薬の服用が終わったあと、心おきなく飲んだことは言うまでもありません🤣)
安心して通える歯医者さんの存在
今回の抜歯で私が一番助けられたのは、先生や歯科助手さんたちの気づかいでした。
「ちょっとチクッとしますよ~」
「力を抜いてリラックスしてください」
丁寧な説明や、処置中にも優しく声をかけてもらえたことで、とても安心できました。
私は数年前まで「昔から通っているから」という理由だけで、あまり雰囲気の良くない歯科医院に通っていました。
(ここだけの話、技術もイマイチだったと思います。😣)
知人に紹介してもらった今の歯科医院に通うようになってからは、嫌な思いをすることがなくなりました。
今回の抜歯に限らず、歯磨きの仕方や磨き残しの多い箇所を教えてくれるので、普段の口腔ケアも以前より意識するようになりました。
信頼できる歯医者さんを見つけたことも、安心して抜歯することができた理由だったと思います。
私は40代で下顎の親知らずを抜歯することを、とても怖がっていました。
ですので抜歯前は「親知らず 下顎 抜歯 40代」でめちゃめちゃググりました。😅
今回の私の体験が、これから親知らずの抜歯をする方のご参考になれば嬉しいです。
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ここまでお読み頂いてありがとうございました。
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