こんにちは。ご訪問ありがとうございます♪
こちらはブログ初心者のアラフォー独女のブログです。 (プロフィールはこちら)
* * * * *
みなさま、英語の「多読」って聞いたことがありますか?
今回は私が愛読している英語の教材のひとつの「ラダーシリーズ」のご紹介です。
(私は30代後半でゼロの状態から英語の勉強を始めました。よろしければこちらの記事もご覧ください。)
私が「多読」という勉強方法を意識しながら、どのように英語の学習を行っているかの体験談です。
この記事はこんな人におすすめです。☺
- 英語の勉強をしている人
- 英語の勉強を始めたばかりの人or始めたいと思っている人
- 英語の勉強にまとまった時間がとれない人
- お子さまの英語学習を考えている人
英語の多読とは?やり方は?
多読(extensive reading)を簡単にいうと…
そして多読には「三大原則」があります。
- 辞書は引かない
- 分からないところは飛ばす
- 合わない(面白くない)と思ったら投げる
なぜ上記のようなルールがあるの?
- 英語に慣れ親しむために、なるべく多くの英語の世界に入りたい
- 楽しくたくさん読むことが大切で、内容が面白くなかったら別の本にする
- 辞書を引いたりしていると、時間がかかって読書のリズムが壊れてしまう
- 辞書を使うと英語から離れてしまい、日本語で考えてしまう
なるほど~ 「楽しくたくさん読む」ことがポイントなのですね!
だからこそ「これくらいなら私でも読める」というレベルの自分に合う本を探すのが大切なのか~😮
ちなみに「精読」との違いはこちら
精読…英文の単語の意味や文章の構造を分析しながら読み込んでいく方法。文章の正しい意味や構造を理解することを目的としている。
多読にはどんな効果があるの?
- 「理解可能」なものを多く読む「多読」を行うことは、「読む・聞く」のインプットを大量に増やすということで「話す・書く」のアウトプットは、「読む・聞く」のインプットをどれだけ行ったかで決まる
- 英語を流暢に使えるようになるためには、単語・文法・発音の3つの知識を「自動化」する必要があり、多読はこの「自動化」を促進してくれる効果がある
- 「自動化」とは知識を無意識的に使えるようにする「英語脳(英語回路)」を作るということで、多読は、「英語を英語のまま」、「英語の語順で」英語を使えるようにしてくれる
(※「自動化」とは知識を無意識的に使えるようにすること)
なるほど~😮つまり、インプット(読む・聞く)を増やして、英語を英語のまま自動的に使えるようになることが大事なのですね。
たしかに、つねにたくさんの理解できる英文を読んでいると、単語や文法がいつのまにか頭に入っていると感じることがあります。
私の職場は日本語があまり得意ではない外国人のスタッフがいます。
彼らとふいに会話をする場面で、自分の頭にとっさに単語が浮かんでくることがあります。
その単語を、最低限の英文法を使って話すことで、なんとか会話が成立します。
これは普段から「多読」を意識しながら、たくさんの英文を読んでいるおかげかもしれません。😄
私がラダーシリーズを使い始めたきっかけ
私がラダーシリーズを最初に読み始めたのは、英語の勉強を始めたばかりの頃です。
中学生だった姪が、ラダーシリーズの「ロミオとジュリエット」を持って、我が家に遊びに来たときがありました。
その頃、英語の勉強を始めたばかりだった私は「ちょっと読んでみようかな?」と、軽い気持ちで読み始めたのがきっかけです。
「ロミオとジュリエット」のストーリーは最初から知っていたこともあり、初心者の私でも最後まで読むことができました。
この「ロミオとジュリエット」を読み切ったことが自信となり、ラダーシリーズを読み始めるようになりました。
英語の勉強を始めて5年目の今も、英語から離れないように今の自分のレベルに合ったストーリーを探して読んでいます。
「レ・ミゼラブル 」は最近、中田敦彦さんの「YouTube大学」でも紹介されました。
以前から読んでみたかった物語なので、初のレベル5に挑戦してみようと思っています♪
ラダーシリーズをおすすめする理由
- たくさんのジャンルがあり、自分が面白いと思える一冊が見つかる
- 自分のレベルに合わせた物語を読むことができる
- コンパクトで持ち運びしやすく、スキマ時間にも読める
- 巻末にアルファベット順に単語が掲載されている
私がラダーシリーズの本を読み始めてから、強く実感するようになったことがあります。
「ストーリーが面白いと、少々むずかしくても最後まで読める」ということです。
とくに英文を読むことに慣れていない初心者のうちは、英文を読むこと自体に苦労します。
それなのにストーリーがつまらなかったら、もう読む気が起きません…😣
これこそまさに多読の三大原則の「合わない(面白くない)と思ったら投げる」なのかもしれませんね。
ラダーシリーズにはいろんなジャンルのストーリーが、レベル別に用意されているので自分にあった一冊を見つけやすいことも魅力のひとつ。
私はストーリーを知っている物語や、いつか読みたいと思っていた物語を読むことが多いです。
(だいたいのストーリーを知っていると、英文でも無理なく読むことができるので初心者の方におすすめです。☺)
そして、自分がいつか読みたかった物語だと、興味があるので少し難しくても最後まで読むことができます。
(それでも途中で面白くないと感じたら、読むのをやめて、さっさと次の本にかえちゃいます。)
ラダーシリーズの巻末には、アルファベット順で掲載されているWord List( ワードリスト )があります。
どうしても分からない単語はカンタンに調べることができます。
多読の三大原則に「辞書を引かない」というルールがありますが、分からな単語が多すぎるとストーリーが頭に入ってこないという現実に気づいた私…😂
基本的には、流し読みしていますが、分からない単語がたくさんある場合は、私は巻末のワードリストでサクッと調べて読んでいます。
そして「風と共に去りぬ」のような長い物語には、チャプターごとに使用頻度の高い単語やあらすじが載っています。
最初に読んでおけば、少々長いストーリーでも読み進めることができます。
ラダーシリーズは多読のルールを押さえながら、自分なりのやり方で読めるので気に入っています。
持ち運びしやすいコンパクトな大きさも、荷物をたくさん持ちたくない私にはありがたいです。
つねにバッグの中に入れておき、ちょっとしたスキマ時間にも読んでいます。
英語の勉強にまとまった時間がとれない方にもおすすめです。😄
おわりに
英語学習者用の教材はラダーシリーズの他にもさまざまなシリーズがあります。
私もいくつかのシリーズを読んだことがあり、それぞれに利点がります。
(音声できくことができ、多読と多聴が同時にできるシリーズなど。)
ラダーシリーズは英語の勉強を始めた当初から愛読しており、愛着があるので今回ご紹介させていただきました。☺
みなさまが、それぞれに合った英語の教材や物語を見つけていただけるきっかけになれば嬉しいです。
読書の秋に、多読をとおして楽しく学んでみませんか?📖
* * * * * * * * *
ここまでお読み頂いてありがとうございます。
よろしければまたお立ち寄りください♪
コメント