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先日40代で挺出した親知らずの抜歯をし、その体験記を多くの方に読んで頂きました。
(まだの方はこちらの記事をご覧ください↓)
私が抜歯した親知らずは「挺出(ていしゅつ)」といわれる状況にありました。
抜歯した親知らずが比較的抜きやすい状態だったため、とてもスムーズに抜歯することができました。
挺出(ていしゅつ)とは
- 咬む相手がなくなった歯が少しずつ伸びてくる状態
- 上の歯は下に、下の歯は上に向かって伸びてくる
今回は親知らずの抜歯から、約3週間が過ぎた現在までの経過と抜歯後の変化や気づいたこと、歯科医院の先生から言われたことのまとめです。
この記事はこんな人におすすめです☺
- これから親知らずの抜歯を考えている人
- 40代で親知らずを抜歯した後の経過が気になる人
- 親知らずを抜歯した後の変化を知りたい人
親知らず抜歯<当日~1週間>
【やったこと】
- 抜歯した翌日、歯科医院で先生に抜歯した箇所をチェックしてもらう
- 抜歯当日の夜から3日間、抗生物質を服用する
- 禁酒(抗生物質を服用中の3日間)
- 抜歯当日の激しい運動を避ける
- 激しいうがいや抜歯した箇所の歯磨きを避ける
- 食事中は抜歯した箇所と反対側の歯で咀嚼する
【抜歯した翌日に先生から言われたこと】
- 抜歯した穴にちょうどいい量の血餅が溜まっており、経過は良好
- 抜歯当日に比べて、穴も2/3くらいまでに縮まっている
- 引き続き、抜歯した箇所を舌や手で触らないこと
- 万が一、血餅がとれたり、痛みがでたりしたら連絡すること
【経過・気づいたこと】
- 抜歯から1週間のあいだ痛みは全くなく、痛み止めの薬は飲まなかった
- 抗生物質を3日間服用した後、お腹の調子が緩くなった
- お腹の調子を整えるため、抗生物質の服用を終えた後からヨーグルトを食べ始めた
- 抜歯した箇所が気になるので、食事中は抜歯した左側で咀嚼しないように注意した
抜歯した翌日に、先生から順調に抜歯後の穴がふさがってきていると言われて安心しました!
血餅(けっぺい)とは
- 抜歯後にできる穴のなかにある血の塊のこと
- 血餅には大切な役割があり、血を止めたり抜歯後の傷の治りを早めたりする
親知らず抜歯<1週間~2週間 >
【やったこと】
- 抜歯した箇所の歯磨きを避ける(引き続き)
- 食事は抜歯した箇所と反対側の歯で咀嚼する(引き続き)
- ヨーグルトを意識的に食べる(1日1回)
【経過・気づいたこと】
- 1週間が過ぎた頃から、抜歯した箇所の違和感がほぼなくなった
- 抜歯した箇所の歯磨きは念のため避けたが、うがいはいつも通り行った
- 食事中に抜歯をした左側で咀嚼してしまうことがあったが、影響はなかった
- 抜歯した穴は徐々に塞がり、2週間が経つ頃には半分くらいになった
- お腹の調子がまだ戻らず、下痢と便秘を繰り返した
抗生物質の服用後からお腹の調子が変わってしまったので、「抗生物質 腸内環境」で調べてみました。
- 抗生物質を飲むと、腸内細菌の多くが死んでしまうため、菌が食べものを上手く分解、消化できなくなってしまうことがある
- 抗生物質が原因で腸内細菌である善玉菌の活動が抑えられてしまい、結果的にお腹が緩くなったり下痢をしてしまったりすることがある
なるほど!
だから抗生物質を服用した後、お腹の調子が変わってしまたんですね~
親知らずの抜歯後、傷口からの菌の感染を防ぐために抗生物質を処方されることが多いようです。
私の通っている歯科医院でも抗生物質が処方されました。
しかし今回のように抜歯がスムーズに行われ、歯茎の腫れがない場合には抗生物質が処方されないケースもあるようです。
気になる方は、かかりつけの歯科医院の先生とよく話し合ってみることをおすすめします。
親知らず抜歯<2週間~3週間 >
【やったこと】
- 歯科医院で先生に抜歯した箇所をチェックしてもらう
- 抜歯した箇所の歯磨きを注意しながら再開
- ヨーグルトを意識的に食べる(1日1回)
【抜歯した3週間後に先生から言われたこと】
- 経過は順調で、抜歯後の穴が1/2まで縮まっている
- 穴の血餅に組織ができて、徐々に膨らんで歯茎になること
- これで今回の通院は終わりになること
【経過・気づいたこと】
- 2週間が過ぎた頃から、抜歯前と同じように食事ができるようになった
- 3週間が経った頃には歯磨きをする際も、抜歯箇所を意識しなくなった
- 抜歯した穴の半分がピンク色の歯茎になっていた
- お腹の調子が徐々に抜歯前の状態に戻ってきた
抜歯から3週間が過ぎた頃からお腹の調子も戻ってきました!
ヨーグルトは抗生物質の服用を終えたあと、友人のすすめで食べるようになりましたが、腸内環境を整えるために今も食べています。
おわりに
不安だった親知らずの抜歯を終えた感想
「40代での親知らずの抜歯は、回復するも遅いのかな?」
40歳を過ぎてからの抜歯だったので、抜歯した後こんな不安がありました。
ちょっとしたすり傷でも若い頃と比べると治りが遅く、いつまでも傷跡が残ってしまうこともしばしば。
だからこそ、どのくらいで抜歯した後の穴が回復するのか少し心配でした。
結果は3週間後には穴は半分以下にふさがり、半分はピンク色の歯茎が形成されています。
今回の私の抜歯はスムーズに行われたこともあり、予想していたよりも早く回復している印象です。
(困難な抜歯をされた方は、回復するのにもう少し時間がかかるのかもしれませんが…)
今年の歯医者さんへの通院が無事に終了しホッとしています。
そして抜歯前から抜歯後のケアまで、丁寧に説明してくださった歯科医院の先生やスタッフの皆さんには、とても感謝しています。
患者さんへの気遣いや対応には感服するばかりでした。
「お口の健康」への意識が変わった本の紹介
40代になった頃から、老後の自分を意識するようになりました。
近年では予防医療は「歯科」から始まるといわれるほど、口腔ケアへの注目が高まっています。
健康な歯を長く保つための参考になった本をご紹介します。
100歳まで自分の歯を残す4つの方法 改訂新版
100歳まで自分の歯を残す4つの方法 改訂新版
- 歯科医師の著者、齋藤博先生が執筆した本
- 自分の歯を100歳まで残すための4つの方法について解説しています
この本では下記の具体的なアドバイスや注意点が紹介されています。↓
- 適切なブラッシング方法や食生活に注意すること
- 歯科医院での定期的なメンテナンスが必要であること
- ストレスを適切に管理することが重要であること
基礎から学ぶ口腔ケア 改訂第3版
基礎から学ぶ口腔ケア 改訂第3版
- 歯科医師と歯科衛生士が監修した、口腔ケアについて基礎からわかりやすく解説した本
- お口の中のケアに必要な基礎知識を網羅的に説明しています
この本では下記の内容がが書かれています。↓
- 口腔ケアの基礎知識(口腔内の構造や機能、虫歯や歯周病の原因や予防方法、口腔ケアの具体的な方法など)
- 食生活やストレスの影響など、全身の健康と口腔ケアの関連性について
- 高齢者や妊婦、免疫力の低下した患者など、特定の人々が抱える口腔ケアの問題について
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毎日を健康に過ごすために、信頼できる歯医者さんと良いお付き合いをしながら
歯の健康のためのセルフケアもしていこうと思う今日この頃です。☺
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ここまでお読み頂いてありがとうございました。
よろしければまたお立ち寄りください♪
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