こんにちは♪
40代独女のMOMOです。 (プロフィールはこちら。)
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ハンドメイドの作品を売ってみたい
こちらハンドメイド副業を始めたい方に向け書いた私の経験談です。
(筆者はハンドメイド副業歴6年です)
ハンドメイドを始めるにあたって、まず最初に思ったのが…
自分が作ったものが本当に売れるのかな?
副業自体が初心者だった私はこんな疑問を抱きながらも、とりあえず始めてみました。
最初は本業と副業のバランスのとり方も試行錯誤しましたが、今は本当に
「副業を始めて良かった」と心から思っています。
現在のハンドメイド副業の売上げは5000円~50000円/月ほどです。
(私がやっているminneとCreemaの両方の売上げを合わせた額です☺)
月によってばらつきがあり、それほど稼いでいる訳ではありません。
ですが副業にはお金を稼ぐこと以外にもメリットがあることに気がつきました。
「好きな(得意な)ことを仕事にする満足感」
「自分の好きなことで人に喜んでもらえる充実感」
そして副業を続けてこられた一番のポイントは
「好きなことを副業にした」ことだと感じています。
本業や家事をしながら副業を続けることは、時には大変なこともあります。
自分が好きなことや得意なことだったからこそ、続けてこられたと思っています。
そんな私の6年間のハンドメイドの副業の体験談です。
この記事はこんな人におすすめです。☺
- ハンドメイドに興味がある人
- 自分が作ったものを売ってみたいと思っている人
- 副業を始めたいと思っている人or初心者の人
- どんな人が副業に向いているのか知りたい人
ハンドメイドに対する6年前の世間の風潮
私がハンドメイドの副業を始めた6年前(2017年頃)、巷ではすでにこう言われていました。
ハンドメイド業界はオワコンだよね
初心者が今から始めても売れないよ
ハンドメイド市場は既に飽和状態と言われ、需要(買い手)より供給(売り手)が多く、初心者が今さら始めても売れないという風潮がありました。
実際にネットでも「ハンドメイド 売れない」という書き込みは山のようにある状況でした。
(これはもしかしたら今でも同じかもしれませんね。🤔)
ハンドメイドの副業を始めたきっかけ
私は30代の前半から後半まで花屋店員として働いていました。
当時は毎日のように生花を使ってブーケやアレンジメントを作ったり、新しい商品の試作をしたり、大好きなお花でなにかを作る仕事をしていました。
ですが花屋を退職して事務職に戻ってみると、なにか物足りない…
「花に携わっていたい」
「なにかを作る仕事がしたい」
そんな気持ちがどんどん強くなっていきました。
当時の私には「ハンドメイドはオワコンだ」という世間の風潮よりも
「やらずにはいられない」という気持ちの方がはるかに強く
売れないかもしれないけど、とりあえず始めてみよう‼
という気持ちでスタートしました。
売りたいモノと合ったプラットフォーム選び
初心者の方におススメはminne(ミンネ)
私がハンドメイドの副業を始める時に最初に選んだプラットフォームはminne(ミンネ)でした。
そして翌年からCreema(クリーマ)でも出品するようになりました。
現在はBASE(ベース)で独自のオンラインショップも構築中です。☺
なぜ、minneから始めたのかというと、
数多くあるハンドメイドサイトの中でminneが最も知名度があったからです。
というか、当時の私はminneしか知りませんでした💦
minneとCreemaはハンドメイド特化型のプラットフォームで、ハンドメイドファンのユーザーが多く集まるサイトです。
(2021年現在ではCreemaはハンドメイド以外の商品も扱うようになっています)
私の場合は最初から造花を使った小物(コサージュ・ヘアアクセサリー)を作って売ろうと、
売りたいものが決まっていたので、ハンドメイド特化型のminneで始めることにしました。
初心者の方はまずはminne(ミンネ)でクリエイターとして登録するのがおススメです!
だけど私が作ったものが本当に売れるのかな?
大丈夫です。minneで出品するだけなら手数料はかかりません
まずは出品して売れ行きをみながら、いろいろ改善していきましょう
minneとCreemaは作品が売れたときに手数料が発生しますが、
出品するだけならタダです。
まずはクリエイターとして作品を出品してみるのがおすすめの方法です。
minneのクリエイター登録は下のバナーをクリック↓
自分に合ったプラットフォームを探してみよう
minneの他にも沢山のプラットフォームがあり、それぞれの特色があります。
ご参考までに一部をご紹介します。
【プラットフォーム】 | 【こんな人におすすめ】 |
minne | 多くのハンドメイド好きユーザーが集まるサイトで売りたい人 ハンドメイドの商品を売りたい人 |
Creema | 多くのハンドメイド好きユーザーが集まるサイトで売りたい人 ハンドメイド以外の商品も売りたい人 |
メルカリ | ハンドメイド以外の商品も売りたい人 |
BASE stores | オンラインで独自のショップを運営したい人 自分の個性を出したい人 ハンドメイド以外の商品も売りたい人 |
ココナラ | イラストや動画編集などのスキルを売りたい人 |
上記以外にもいろんなプラットフォームがあるので、自分に合ったプラットフォームで始めてみることをおすすめします。
最小限のリスクで始めたハンドメイド副業
最初から大きなリスクはとらない
花と関わる副業を始めようと決めたとき、私が最初に考えたことは
「失敗しても困らないように、リスクは最小限にしよう」ということでした。
元花屋店員だった私は、生花を扱うことのリスクの大きさを十分知っていました。
お花屋さんでは売れ残ったお花は処分するしかなく、それはそのまま損失になります。
「個人で始めるのに、このリスクはとれない」
そう考えた私は、造花(アーティフィシャルフラワー)を使った小物を売ることにしました。
長く保管できる材料で始める
造花なら生花のように枯れる心配がなく、長く保管できます。
幸い私が勤めていたお花屋さんでは雑貨や造花も多く扱っており、仕入れの経験もあります。
お店や業者に比べて値段は割高でも、個人に販売している問屋さんも知っていました。
そこで私は最小限の造花や材料を買い、最初の商品となるコサージュを作り、minneで販売を開始しました。
私が最初に仕入れた材料の総額は4000~5000円くらいだったと思います。
これならもし1つも売れなかったとしても、困ることはありません。
最初から大きなリスクをとらなかったからこそ、気楽に楽しくハンドメイド副業のスタートを切ることができました
販売を開始してから学んだお客様のニーズ
まずは出品してから学んだ市場のニーズ
お恥ずかしい話ですが、私は最初市場調査を全くせずにハンドメイドの副業を始めました。
私が最初に売り始めたコサージュは入学式や卒業式での需要が多く、販売のピークは2月の中旬~3月の中旬です。
そして私が「ハンドメイドの副業をやろう」と決めたのは2月の下旬でした。
コサージュが最もよく売れるシーズンだけは最初から知っていたので
もう細かいことを調べている時間はないな
そう思い急いで材料を仕入れ、とにかく作って出品しました。
そうして作って出品した何個かのコサージュのうち、販売開始から1週間くらいで最初のひとつが売れました。
「ひとつも売れないかもしれない…」
そんな不安の中で始めた私は、この時の売れた喜びは今でも忘れられません。
幸いにも早い段階で最初のひとつが売れたことで、お客様の需要を知ることができました。
それから徐々にお客様のニーズや、どんなものが売れているのか勉強しながら商品を作成するようになりました。
売れ始めてからニーズを知り徐々に商品を増やしていく
副業を始めてから最初の2年はリスクを抑えるために、少ない材料でも作れるコサージュやヘアアクセサリーだけを販売していました。
この間にフォロワーの方も徐々に増え始め、3年目からリースやアレンジメントなど商品の品揃えを増やしていきました。
副業を始めてから現在まで、毎年なにか新しいことにチャレンジするようにしています。
販売を開始した当初よりも大きなリスクをとれるようになりましたが、かなり慎重派の私は今でも
「失敗しても大丈夫なリスク」しかとらないようにしています。
これからなにか副業を始めたいとお考えの方は、最初から「市場調査」をされることをおすすめします。
(私はしませんでしたが…😅)
2023年現在、私の作品がminneのフラワーアレンジメント(造花)部門で人気1位になっています。
人気1位の商品ができるまでの記事はこちら↓
本業と副業のバランスのとり方
私の現在の本業は事務職で、週5回の平日勤務です。
ハンドメイドの副業は基本的には本業が休みの週末にやっています。
ですが繁忙期には仕事へ行く前や帰ってきてからも作業をすることが多く、ここ数年は2~5月中旬にかけての休日はゼロです。
もし本業だけで休日がゼロだったら耐えられませんが、好きなことを副業にしているため忙しい時期も乗り越えられます。
もし副業が「好きなことや得意なこと」ではなかったら、きっと続けられなかったと思います。
副業の良いところは、自分で働く時間を決められることです。
(もちろん私のように何カ月も休日ゼロで働かなくても大丈夫です。☺)
それぞれのライフスタイルに合った働き方ができるので、小さなお子様がいる方でも始められるのも魅力のひとつです。
好きなことを副業にしてわかったメリット・デメリット
メリット
- 好きな時間に好きなだけ好きなことができる
- 好きなことでお金がもらえる
- 自分が作ったものが人に喜んでもらえる
- 自分が決めたペースで働ける
- 副業が本業のストレス解消になる
デメリット
- 最初は最低限のリスクをとる必要がある
- 副業をする時間を確保しなければならない
どんな副業をするかにもよりますが「自分の好きなこと」を「最小限のリスク」で始めることでデメリットは少なくなるのではないかと思います。
副業が向いている人
- 時間管理・自己管理ができる人
- お客様と円滑なコミュニケーションがとれる人
- 人と信頼関係を築ける人
- こだわってモノが作れる(作業ができる)人
- 改善しながら続けられる人
上記のような人なら、どんな副業でも長く続けることができるのではないかと思います。
逆にこの反対の人は、ちょっと難しいのかもしれません…😞
好きなこととはいえ、副業にしようと思ったらそれは仕事です。
会社のような看板に守ってもらえる訳ではないので、コツコツと信頼を積み重ねることが大切です。
まとめ
- 始めるリスクは最小限に抑える
- 好きなことや得意なことから始める
- 売りたいモノに合ったプラットフォームを見つける
- お客様のニーズを学びながら改善し続ける
- 自分のライフスタイルに合った働き方をする
- とにかく続ける
以上が6年間ハンドメイドの副業を続けてきた私の経験談です。
これから副業を始めたいと思っているどなたかのご参考になれば嬉しいです😃
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minneでクリエイター登録をしたい方はこちら→minne
ここまでお読み頂いてありがとうございました。
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