こんにんちは。
アラフォー独女のMOMOです。(プロフィールはこちら)
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前回の記事でリニューアルオープンし国立西洋美術館を紹介した記事の続編です。
まだの方は先にこちらの記事をどうぞ↓☺
日本人はは世界でもトップレベルの、展覧会に行く国民だということはご存知でしょうか?
イギリスの美術月刊紙『The Art Newspaper』が発表した、
2019年で世界で最も来場者数の多かった展覧会 TOP10によると、
日本で開催された展覧会が3つもランキング入りしています!
詳しくはこちらの記事をどうぞ。☺
ランキング入りした日本の展覧会はすべて企画展ですが、今回私がお伝えしたいことは、
「企画展もいいけど、毎日やっている常設展がスゴい‼」
(※企画展とは博物館や美術館で1~3カ月くらいの期間限定で行われる展覧会です。)
東京上野には日本最高峰の博物館・美術館が密集しています。
その中で特筆したいのが、東京国立国立博物館(トーハク)の総合文化展(常設展)と
2022年4月にリニューアルオープンした国立西洋美術館の常設展です。
美術評論家の山田五郎氏も「絶対行くべき美術館」の動画の中で、
東京国立博物館と国立西洋美術館の常設展を挙げられています。↓↓
今回は上野で美術館・博物館めぐりの中から、
東京国立博物館と国立西洋美術館の常設展を写真でご紹介いたします♪
どちらもJR上野駅公園口から徒歩で行けます!
東京国立博物館 総合文化展
東京国立博物館
- 開館時間:9時30分~17時00分(入館は閉館の30分前まで)
- 総合文化展(常設展) 入場料:一般 1,000円、大学生 500円
- 休館日:月曜日(ただし月曜日が祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館)、年末年始他
※詳細は東京国立博物館公式HPをご覧ください。
2022年、東京国立博物館は創立150周年を迎えました。
チケットを購入して入場すると、歴史を感じる重厚な外観の建物に圧倒されます。
正面玄関を通ると、ドラマ半沢直樹のロケ地で有名な大階段がお出迎え。↓
ドラマでは階段に赤絨毯が敷いてありましたね♪
東京国立博物館の展示館は全部で6館あります。
- 本館…日本美術
- 平成館…日本の考古
- 東洋館…東洋美術
- 法隆寺宝物館…法隆寺献納宝物を展示
- 表慶館…特別展、催し物会場
- 黒田記念館(敷地外)…洋画家黒田清輝の作品を展示
広すぎて、どこから見ていいのか分からない💦
そんな方もご安心ください!
エントランスにはボランティアの案内係の方がおられるので、親切に教えてくださいます。☺
絵画、刀剣、甲冑、書跡、彫刻、仏像、絵巻、着物、陶磁…
ありとあらゆる日本の文化を堪能できます!
なかでも国宝級の仏像がズラリと並ぶ法隆寺宝物館は圧巻です。😲
写真撮影が可能だった国宝の仏像の一部がこちら↓
本館にある、徳川幕府の奥絵師による「洛中洛外図巻」にも興味深々です。↓
繁栄する今日の都や近隣の農村の、四季折々の暮らしぶりが、一旦の絵巻に描かれています。
広い館内の所々に設けられた休憩室にもレトロな趣きを感じます。↓
この黒電話は館内で実際に使用されているようです↓
休憩室からは美しい日本庭園をのぞむ、中庭に出ることができます。
平成館では、愛らしい埴輪(ハニワ)がズラリと並ぶコーナーがあります。↓
東洋館では西はエジプトや西アジア、東は中国や朝鮮、そしてインド、東南アジア、シルクロードなど、
古今東西にわたるアジアの美術を堪能できます。↓
写真でご紹介した他にも、数え切れな程たくさんの美術品を鑑賞できます。
お時間がある方は1日がかりで、ゆっくり鑑賞することをおススメします!
国立西洋美術館 常設展
国立西洋美術館
- 開館時間:9:30〜17:30 金曜・土曜日 9:30〜20:00(入館は閉館の30分前まで)
- 常設展 入場料:一般 500円、大学生 250円
- 休館日:月曜日(ただし月曜日が祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館)、年末年始他
※詳細は国立西洋美術館公式HPをご覧ください。
改修工事を終え2022年4月9日にリニューアルオープンした国立西洋美術館の企画展の記事はこちら↓☺
上気↑の記事では企画展「自然と人のダイアローグ」の様子をお伝えしましたが、
国立西洋美術館は常設展もスゴいんです!
今回は国立西洋美術館の常設展の中から、私がとくに好きな作品をご紹介します。
作品を詳しく知りたい方は各絵画のタイトルをクリックしてくださね!
国立西洋美術館公式HPの所蔵品一覧検索で詳細をご覧いただけます♪
※常設展では年代順に展示してありますが、順不同でいっきにご紹介します!
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- ペーテル・パウル・ルーベンス / Peter Paul Rubens 「眠る二人の子供」↓
こちらの作品は国立西洋美術館の公式YouTubeチャンネルでも解説を視聴できます!
- YouTubeチャンネルの解説はこちらからどうぞ!
- ピエール=オーギュスト・ルノワール / Pierre-Auguste Renoir↓
- カルロ・ドルチ / Carlo Dolci 「悲しみの聖母 Mater Dolorosa」↓
- フィンセント・ファン・ゴッホ /Vincent van Gogh「ばら Roses」↓
- ジョン・エヴァレット・ミレイ / John Everett Millais「あひるの子 」↓
同じくジョン・エヴァレット・ミレイ / John Everett Millais「狼の巣穴」↓
「狼の巣穴」は2020年の新収蔵作品です。
画家の子供たちがピアノの下をオオカミの巣に見立てて遊んでいる姿が描かれています。☺
- エドゥアール・マネ / Édouard Manet「花の中の子供 (ジャック・オシュデ) 」↓
- ベルト・モリゾ / Berthe Morisot 「黒いドレスの女性(観劇の前)」
- カミーユ・ピサロ / Camille Pissarro「立ち話」↓
- 藤田嗣治 / Tsuguharu Foujita「坐る女」↓
- クロード・モネ / Claude Monet 「陽を浴びるポプラ並木」↓
以上、私の好きな作品を一挙にご紹介しました。m(__)m
おわりに(常設展はコスパが良すぎる⁉)
博物館や美術館というと企画展に行かれる方が多いのではないかと思うのですが、
実は常設展は企画展に比べるとお値段もリーズナブルなうえ、ほぼ毎日やっている!
コスパが良すぎませんか⁉
少しずつ展示替えも行われているので、何度行っても新たな作品と出会えます。
日本では各都道府県に県立の美術館もあり、常設展はだいたい400円~500円で鑑賞できます。☺
なかでも東京国立博物館と国立西洋美術館の常設展は、
日本最高峰の文化・アートを堪能したい方におススメのスポットです!
ご興味のある方はぜひ足を運んでみてくださいね。😊
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ここまでお読みいただいてありがとうございました。
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