40代独女のMOMOです。(プロフィールはこちら)
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※This article introduces recommended Japanese sake.
新潟県長岡市にある関原酒造株式会社の日本酒「純米吟醸 越後長岡藩」のご紹介です。
言わずと知れた米どころ新潟、そして新潟と言えば日本酒。
冷涼な気候と米作りに適した土壌と澄んだ軟水がある新潟は、日本酒の生産量も日本トップクラスなんです!
前回の記事でもちょっとマニアックなお福酒造さんのお酒をご紹介しましたが、
今回はさらにマニアックな(←個人的見解)関原酒造さんの純米吟醸のご紹介です。
日本酒王国新潟の隠れた(全国的にはそんなに有名じゃない)地酒に興味のある方におすすめの記事です。
お福酒造さんの記事はこちら↓
関原酒造ってどんな酒蔵なの?
創業約300年、伝統と「美酒入魂」の信念
関原酒造は新潟県長岡市関原町にある日本酒メーカーです。
その歴史は、享保元年(1716年)にまでさかのぼります。
関原酒造株式会社とは?
- 創業は1716年(享保元年)長岡街道の街道筋で屋号を「常陸屋」とし、「群亀」の製造をはじめる
- 冬の厳しい寒さは酒造りに幾多の恵みを与え、創業以来変わらずこの地で、ひと冬も休むことなく酒造りを続けている
- 「群亀」「純米酒 越後長岡藩」「越後杜氏 長岡藩純米酒」など辛口でコクとキレのある味わいが特徴の酒造り
関原酒造の公式HPはこちら
杜氏さんたちの積み重ねてきた伝統と脈々と受け継がれてきた「美酒入魂」の信念の酒造り。どんなお酒なのか気になりますね!
旧長岡街道沿いの住宅地の中に関原酒造があります↓
JR長岡駅から車で約20分ほどの場所に位置する関原酒造。
↓バスでもアクセス可能です。(関原酒造に面している道路をバスが走ります)
- JR長岡駅大手口の越後交通バスターミナルで6番線の関原経由(又は関原行き)のバスにのります
- 「関原1丁目」か「関原2丁目」で下車。どちらで降りても徒歩1分くらいです
蔵元直売所で1本から購入できる
関原酒造のお酒はおもに外食チェーン向けに供給されているようですが、
建物の道路をはさんだ向かいにあるお店で、直接お酒を買うことができます。
↓この写真の奥に見える木造の建物が小売り販売も行っているお店です。
(「清酒 群亀」と描かれたタンクの奥に見える、黒い瓦の三角屋根の建物がお店です。)
↓「蔵元直売」の看板が目印です。
↓入口。中に入るとお店というよりは「事務所」といった雰囲気の佇まいです。
お店(事務所)におられた店員さんにお酒を購入したい旨を伝えると、快く対応してくださいます。
注文後すぐに店員さんのおひとりが向かいの酒蔵に走って行かれ、注文したお酒を小脇に抱えて戻ってこられました。まさに蔵元直送ですね!
一瞬、どこかの会社の事務所に入ってしまったのかと戸惑いましたが、ちゃんとお酒を購入できました。(^^♪
※ネットでも購入できます↓
関原酒造の「純米吟醸 越後長岡藩」を飲んでみた
「純米吟醸 越後長岡藩」はどんなお酒?
- 60%まで磨き上げた国産米のみを原料に、雪深い越後長岡の厳冬期に仕込んだ純米吟醸酒
- さらりとしたのみ口とスッキリとしたキレが特徴
- リーズナブルな価格で購入できるので普段の家呑みにおすすめ純米吟醸酒
- 原材料 米(国産)、米こうじ(国産米)
- アルコール度数 15度
- 精米歩合 60%
- 日本酒度:約+3.0 酸度:1.6
↓もとは長岡藩の蔵元だったようで、ラベルにも地元の歴史が書かれています。
「純米吟醸 越後長岡藩」試飲レポ!価格とツマミも
写真では分かりにくいのですが、無色透明ではなく若干のにごりがあります。
常温のお酒が苦手なので、冷蔵庫でひと晩冷やしてあります。
冷えているせいか、さほど香りは感じません。
いざひと口、コクリと頂いてみます。
「…うん、まろやか。」
辛口が特徴の新潟のお酒ですが、ひと口目はさほど辛さを感じません。
どちらかというと、最初はほのかな甘さを感じたのですが、
飲み進めていくうちに、スッキリした辛さも追いかけてきます。
この日は同じく新潟県の郷土料理「煮菜(にな)」をつまみに頂いたのですが、相性がよくお酒がすすみます
価格も1本 1254円(税込み・720ml)と純米吟醸酒としては、かなりお手頃でした。
以前に秋田県の「北秋田」もコスパのよい日本酒としてご紹介しましたが、
「純米吟醸 越後長岡藩」も同じくらいコスパのよい日本酒だと思います。
「北秋田」の記事はこちら↓
「純米吟醸 越後長岡藩」のネットでのご購入はこちら↓
おわりに(四十路をすぎてからの日本酒デビュー)
当ブログでおすすめの日本酒の記事をいくつかご紹介しているのですが、
日本酒を飲むようになったのは、ここ数年です。
「日本酒は苦手」という女性はわりと多いと思いますが、私もそのうちの一人でした。
ですが、ある日お店で飲んだお酒(銘柄は失念)をきっかけに、
「あれ、日本酒って意外とイケるかも」
と、それ以来たまに飲んでいます。このブログも備忘録的に書いています(*´∀`)
たいていは、そのお酒の土地の郷土料理もおつまみのひと品に加えて飲むのですが、これがまた楽しい♪(独りでも)
外国人のお客様が我が家にいらっしゃるときは、日本酒と素朴な日本の家庭料理でおもてなしすると、
これが意外なほど喜こんでもらえるので、こちらも嬉しくなってしまいます。
遅ればせながらの日本酒デビューですが、各地のお酒を紹介させていただきますのでよろしければお付き合いください。(^^♪
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ここまでお読みいただいてありがとうございます。
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