こんにんちは。
40代独女のMOMOです。(プロフィールはこちら)
* * * * *
5月の連休を利用して新潟県柏崎市の青海川駅へ電車で行ってきました。
電車を降りて0分で絶景がひろがる無人駅の青海川。
駅のホームのすぐ向こうは、初夏の穏やかな日本海が見渡せます。
海に近い駅「青海川駅」と地元で人気の穴場カフェ「エボリエ」をご紹介します。
混雑をさけて休日を楽しみたいカップルやご家族連れにおすすめの観光スポットです
青海川駅はどこにあるの?
青海川駅(おうみがわえき)は新潟県柏崎市大字青海川にあります。
日本一、海に近い駅といわれています。
柏崎市は縦に長い新潟県の中越地方の西端に位置しています。
2022年現在、新潟県内では6番目の人口を擁する市です。
日本海に面した柏崎市は夏は海水浴客でにぎわいます
毎年7月下旬に開催される「ぎおん柏崎まつり海の大花火大海」は圧巻です
↓無人の青海川駅の駅舎に地図がデザインされており、撮影スポットにもなっています。
電車を降りて0分の絶景 青海川駅
ローカル電車「JR信越本線」で行く
青海川駅は車で行くこともできますが、おすすめは地元のローカル電車です。
今回私たちはJR長岡駅から「JR信越本線」に乗って青海川駅へ行ってきました。
JR長岡駅~青海川駅までは、在来線のJR信越本線に乗って約1時間弱
車窓を眺めながらのローカル電車旅がおすすめです
長岡駅から上りの柏崎・直江津方面の電車にのります。
電車の本数がかなり少ないので注意が必要です↓
電車にのって、いざ出発。
長岡駅を出て暫くすると、のどか景色が広がります。
米どころ新潟ならではの田園風景と美しい新緑が目前にせまります。↓
長岡市をぬけ、柏崎市に入るといっきに海が近くなります。
この日は初夏の穏やかな日本海を車窓からながめることができました↓
長岡駅から乗車する際は、進行方向に向かって右側の席に座るのがおススメです!
車窓から日本海を一望できます↓
↑ちなみに上の写真は復路(青海川駅→長岡駅)で撮影したものです。
(往路で進行方向に向かって左側の席に乗車したため、行きは電車から海の写真を撮影できませんでした🤣)
電車を降りて0分の絶景
青海川駅で下車しプラットホームに立つと、0分でこの絶景が広がっていました。↓
高架橋を渡ってとなりのホームに移動します。
連休中とういこともあり、この日は外国人観光客の姿もありました。
見渡すかぎりの日本海を背に記念撮影ができます。
青海川駅は穴場の観光スポットのため、5月の連休中でもさほど混んでいません。
穏やかな初夏の光をうけキラキラ光る海面に、心地よい風が吹き抜けます。
青海川は、ドラマ「高校教師」や「ストロベリー・オンザ・ショートケーキ」のロケ地としても有名です
しばらく海を眺めたり、写真をとっていると下りの電車がホームに到着しました。↓
駅の高架橋の窓からも海が見えます↓
というか、海しか見えません。
海の反対側の景色がこちら↓赤い橋は米山大橋です。
山間の谷底には集落があり、住民の方々が農作業にいそしんでおられました。
観光列車「越乃Shu*Kura」で行く
青海川駅はJR東日本の観光列車「越乃Shu*Kura」が停車する駅でもあります!
私たちが訪れた日も「越乃Shu*Kura」が停車していました。↓
「越乃Shu*Kura」(こしのしゅくら)とは?
- 地酒王国・新潟が誇る「酒」をコンセプトとした列車
- 越後の酒蔵と豊かな自然をイメージして命名(越乃=越後、Shu=酒、Kura=蔵、*=米・雪・花)
- 地元の食材にこだわったおつまみや厳選した新潟県内の地酒の利き酒コーナーを設置し、常時5種類の銘柄を楽しめる
大きな窓から絶景を眺めながら、新潟の地酒と地元食材のお弁当に舌鼓をうてるなんて最高ですね。
ご興味のある方はこちらをチェック→JR東日本公式HP
絶景スポット「六割坂」
青海川駅をでてすぐ左にまがると、旧北国街道の「六割坂」に続く奥の細道があります。
道なりに歩いて線路下のトンネルをくぐると、再び海が近くなります。
↓こちらのやけに真新しい橋を渡るとすぐに「六割坂」です。
快晴のこの日はキャンプを楽しむ家族連れの姿も見えます。
橋の上で穏やかな日本海を眺めつつ、いざ「六割坂」へ。
最初は緩やかな斜面がつづくので、道端に咲いたお花や海を眺める余裕があります。
↓ここはまだ緩やかな方の坂道です。
歩をすすめるごとに、見晴らしの良さにいちいち感動します。
国道へと続く「六割坂」の中腹までくると、線路と海を見下ろせる絶景スポットが現れます。
米山大橋の赤が映え、絶妙な差し色になっています。
絶景を楽しんだあとは、いよいよ「六割坂」の難所です。
ここから人がすれ違えないほど、道はさらに細くなります。
斜面もかなり急になるので、写真を撮る余裕もありません💦
足元を確認しながら慎重に一歩一歩すすむと、国道8号線に出ます。
国道8号線に出る必要がない方は、途中の絶景スポットで青海川駅へ引き返すことができます
人気のカフェ「エボリエ」でランチ
さて、六割坂を上り国道8号線にでたら長岡・新潟方面に向かって歩きます。
すぐに日本海フィッシャーマンズケープが左手に見えてきます。
連休中ということもあり日本海フィッシャーマンズケープは混雑している模様。
ここでも魚介などのランチを楽しめるのですが、今回はスルーします。
ここから海と道路端のお花を眺めつつ、さらに国道を歩きます。
しばらく歩くと右手にカフェ「エボリエ」があります。
青海川駅からカフェ「エボリエ」までは徒歩約40分です。
↓こちらが入口、はっきり言って地味で目立ちません。
↓店内で地元のハンドメイド作家の雑貨も販売しています。
席は予約してありましがた、店内はほぼ満席。
地元のマダムや家族連れ、カップルでにぎわっています。
エボリエは地元客が多い人気の穴場カフェ、連休中は予約が必須です。
この日はオーダーからお料理の提供まで30分ほどかかると店員さんに告げられました。
連休中だから仕方ないか…
席についてすぐに「本日のきまぐれプレート」1090円をオーダーします。
ついでに食後のデザートとコーヒーもオーダーしておくことに。
待つこと約30分。お目当てのランチプレートがやってきました♪
相変わらず美味しそう♪
エボリエのランチプレートは地場産の野菜をたっぷり頂けるのが特徴。
メインは肉と魚の両方が提供されます。
山菜のこごみやスナップエンドウ、ズッキーニ、ビーツなどの野菜が添えられていました。
カジュアルなんだけど手が込んでいる、素朴で優しい味のお料理です。
さて、食後にはデザートも頂きます。
ランチと一緒にオーダーすると290円でデザートが頂けます。
(コーヒーやカフェオレもランチセットだと170円でオーダーできます)
手前のみかんのレアチーズケーキが特に美味しかったです♪
私たちがデザートを頂いているあいだも続々とお客さんが入ってきましたが、すでにデザートは売り切れ。
デザートも最初にオーダーしておくのがおススメです。☺
エボリエさんのブログはこちら→エボリエのきまぐれブログ
おわりに(ローカル電車旅の魅力にハマる)
5月の連休、混雑する新幹線や高速道路を使った車での移動をさけ、
ローカル電車で日帰り旅行を計画したのは正解でした。
車窓を眺めながら、ゆっくり座っていられるローカル電車っていいですね。(^^)
個人的には冬の荒れ狂う日本海も迫力があって好きなのですが、
初夏の穏やかな日本海を存分に満喫できた最高の一日となりました。
* * * * *
↓宿泊して穴場観光スポットを巡る旅を楽しみたい方は楽天トラベルをチェック!
↓Yahoo!派の方はこちらをチェック!
【Yahoo!トラベル】取り扱い施設数が約17000施設!!国内最大級宿泊予約サイト
* * * * *
ここまでお読みいただいてありがとうございます。
よろしければまたお立ち寄りください♪
↓ポチっとして頂ければ嬉しいです☺↓
コメント