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こちらはブログ初心者のアラフォー独女のブログです。
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タイトルにもあるように私はアラフォー(30代後半)の時にゼロから独学で英語の勉強を始めました。
(よろしければこちらのプロフィールをご覧ください。)
留学経験もなければ、仕事や日常で英語を使う機会も全くありませんでした。
そんな私の「英語の勉強を始めたときの話」「勉強を始めた時の周りの反応」「英語の勉強を続けてどんな風に変わったか」などの体験談です。
そして「年齢に関係なく、やりたいことはやった方がいい」と思うようになった一部始終が書いてあります。
これから何か新しい事を始めたいけど、迷っている方のご参考になれば嬉しいです♪
現在の私の英語の実力
独学で英語の勉強を始めて現在5年目の私の英語の実力はこんなカンジです。
- TOEIC Listening and Reading スコア710点 (約2年前に取得)
- 仕事で外国人スタッフと英語でメールのやりとりができる
- ネイティブの子供向けの英語の小説が読める
- ゆっくり喋ってもらえば、なんとなーく英語で会話が成立する(たぶん)
「読む力」 …自信度60~70%
- 英語学習者向けやネイティブの子供向けの小説が読める
- 仕事で外国人のスタッフと英語でのメールのやり取りが、わりと普通にできる
(英語の勉強を始めて2年たった頃に、外国人スタッフが多くTOEICのIPテストを実施している現在の職場に転職しました。)
「聞く力」 …自信度40~50%
- 相手と対面で会話をした場合はだいたい(6~7割くらい)理解できる
(相手の表情や身振り、前後の文脈からも相手の言いたいことを読み取っています。)
「会話する力」 …自信度10~20%
- あらかじめ使いそうな単語や発音を勉強しておくことで、相手もこちらの言いたい事を理解してくれて、なんとなく会話が成立する
(会話力ははっきり言ってまだまだで、 今後のもっぱらの課題は「会話力」を上げることです。)
5年も勉強しているわりに、私の英語の上達はだいぶ遅い方だと思います。
ですが「読む力」がついたことで、外国人スタッフとメールでやり取りすることが多い現在の職場ではかなり役に立っています。
英語の勉強を始めたきっかけ
- 学生時代、わりと好きな教科だったから (成績は普通)
- いつか時間ができたら、何かを勉強したいと思っていた。で、時間ができたから
- 花屋で働いていた頃、外国人のお客さんと会話ができず困った経験があったから
- 当時中学生だった姪が英語が好きで、その影響を受けたから
このようにフワッとした感じで、とりあえず英語の勉強を始めてみました。
「将来の仕事に活かしたい」とか「将来、海外で生活をしたい」とか、そんな大それた事は全く考えていませんでした。
ただ今振り返ると、当時中学生だった姪が、我が家に遊びにきた時に持ってきた英語の本を、興味本位に読み始めたことが大きなきっかけだったかなぁと思います。
「Frog and Toad」というカエルの親友の物語を、辞書で単語を調べながら丸3日くらいかけて、必死で読み終えたときの達成感を今でもよく覚えているからです。
勉強を始める前の英語力
- 留学経験なし、周囲に英語を話す人もゼロ
- 「グッドモーニング」などの挨拶がかろうじて言える
- 「IN」「ON」はギリギリ分かるが、「into」「onto」はさっばり分からない
- 文法や単語は高校生以来、きれいさっぱり忘れている
改めて当時の自分の英語の実力を書き出しみると「よく英語の勉強を始めたな~」と思いますね💦
それでも、とりあえず始めたのです。(*’▽’)
英語の勉強を始めた時の周りの反応
アラフォーの私がそれまで無縁だった英語の勉強を始めると、大方の周りの反応は…
「へぇ~ そんなんだ。すごいね。」(棒読み) とか「頑張ってね!」とか。
「とくに興味がない」もしくは「どちらかというとは好意的」な反応がほとんどでした。
ですが、1人2人はやはり必ずいますね…
「今からそれやってどうするの⁉(失笑)」と、言ってくる人。
(私の場合は、当時わりと親しかった友人や身内から言われました。)
英語に限らず、誰かが何か新しい事を始めるとき、必ずこういう事を言ってくる人はいますが、
そうゆう人は笑顔でスルーしましょう。😊
英語の勉強をする中で大変だった事とその解決策
こちらは正直たくさんありますが、とくに苦労したのがこの2です!
- 英語の勉強を始めること
- 英語の勉強を続けること
「ハァ?」と思われるかもしれませんが、本当にこの2つが一番大変でした。(*´Д`)
前述したように、時間の余裕ができたから英語の勉強を始めた私ですが、時間ができてすぐに始められた訳ではありません。
時間ができても、なんだかんだと言い訳をし、半年くらい先延ばしにしました。
このままではヤバいと感じ、焦った私がまずやったことは…
「いきなりTOEICの試験を申し込んで、自分を追い込んだ」です。
まだ少しも勉強を始める前に、TOEICがどんな試験かも分からないうちに、とにかく申し込みました。
しかも3回連続。
この方法はおすすめしませんが、こうして先に身銭を切ることで嫌でも勉強を始める状況に自分を追い込みました。
この作戦が功を奏して、私は英語の勉強を始めることができたのです。
英語の勉強を続けることに関しては、正直今でも大変です💦
モチベーションを維持することにかなり苦労をし、いろんな試行錯誤を繰り返しました。
独学だったこともあり、英語学習を始めた最初の2、3年間のうち半分くらいは、モチベーションを維持できず、ほぼ何もしていない時期もありました。
そんな何度も挫折しかけた私がなぜ、今でも続けられているかと言うと…
「英語の勉強を続けていたら、自然と周りに同じような人が増えていった」からです。
私が勉強を始めた当初は、私の周りに英語の勉強をしている人は1人もいませんでした。
しかし勉強を始めて2年くらい経った頃から、周りに英語を勉強する人や英語を話す人、もしくは何かを勉強している人が増えていることに、ふと気づきました。
同じような目標を持った仲間ができたことで、英語の勉強を続けるモチベーションを維持することが以前より楽になり、今でもなんとか続いています。
英語の勉強を続けてどう変わった?
- 同じ価値観の友達ができた
- 新しい友達ができたことで、視野が広がった
- 他のことにもチャレンジしやすくなった
勉強を続けたことで、自分と同じように何かを勉強する仲間ができました。
さらに勉強を始める前は全く縁がなかった日本語を母語としない友人ができました。
国籍や年齢を問わず、さまざまな文化や価値観をもつ友人ができたことで、それまでとても狭い世界で生きていた私の考え方や視野は広がっていきました。
単に「英語を仕事に活かせるようになった」だけでなく、英語を通して多様な文化をもつ人々と直接コミュニケーションがとれるようになったことが私の価値観に一番大きな変化をもたらしてくれました。
そして彼らの多くが私と同じように英語を第2言語としています。
英語を勉強したことで、英語を母国語とする人々だけでなく、世界中の多くの国の人々とコミュニケーションがとれることを知りました。
今は「言語を学ぶって、なんかスゴイな✨」と心から感じています。
さらに、「アラフォーの私でも新しく何かを始めることができる」ことを身をもって経験したことで、英語以外の他の興味を持ったことにもチャレンジしやすくなりました。
私の場合、このブログが正にそれです。
おまけですが、勉強を続けていると「今からそれやってどうすの?」と言ってきた人たちの反応は、ほぼ正反対に変わっていきました。(もしくは疎遠になりました。☺)
終わりに(一番言いたかったこと)
最後に私がこのブログで一番言いたかったことは…
「周りが言う事はあてにならないから、自分がやりたい事をやった方がいい」
ということです。周りの人々が言うことは、たやすく変化します。
自分が「やりたい!」と思う事はまずはやってみて、ダメだったらやめればいいのです。
これといった成果を出していない私がこんな風に言うのはおこがましいですが、英語の勉強を通して私が感じた正直な気持ちです。
「何かを始めるのに年齢は関係ない」と、私は信じています。
それが上手くいかなかったとしても「最初から何もやらないよりマシ」だと思っています。
(少なくともそう信じて私はこのブログを始めました。☺)
もし、このブログを読んでいる方の中に、何かを始めることを迷っている人がいれば、私の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。
いづれ「アラフォーの私がゼロから独学でTOEIC710点を取得するまでの道のり」などを、このブログで書いていけたらと思います 😊
ここまでお読み頂いてありがとうございました。
よろしければまたお立ち寄りください♪
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