日本は同調圧力社会⁉ブログをリア友に読まれたくない心理とは?

人間関係・体験談

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皆さまは自分のブログの存在を身近な友人・知人に知らせていますか?

私はほぼ誰にも教えていません

リアルで知っている人にブログを読まれるのが「気恥ずかしい」からです。

しかしブログをリア友に読まれたくないと思う、別の理由があることに気がつきました。

ブログの中では同調圧力から解放されたい

そんな自身の心理に気がついたからです。

日本は「同調圧力」がとくに強い社会だと言われています。

「ブログを身近な友人・知人に読まれたくない」という心理と「同調圧力」がなぜ関係しているのか、私自身の体験談をお話します。

この記事はこんな人におすすめです。☺

  • 周囲から無言のプレッシャーを感じた経験がある人
  • 普段から同調圧力を感じている人
  • ブログをリアルな友人・知人に読まれたくない人
  • 同調圧力から少しでも解放されたいと思っている人

同調圧力(どうちょうあつりょく)とは⁉

  • 地域共同体や職場などのある特定の集団において、少数意見を持つ人に対して、周囲の多くの人と同じように考え行動するよう、暗黙のうちに強制すること。
  • 英語ではPeer pressure(ピア・プレッシャー)という。

peer(同僚、同業者)/ pressure(圧力、圧迫)

次は具体的な同調圧力の影響による行動をみてみましょう。🧐

同調圧力の影響による具体的な行動

私が無意識のうちにやっていた「同調圧力」による言動の一部をご紹介します。

<職場編>

  • 空気を読んで行きたくもない飲み会に参加する
  • 言いたいことがあっても「何も言わない方が大人」という空気を察して我慢する
  • 仕事が終わっているのに、周囲に合わせて必要のない残業をする
  • 「参加は自由」という名目の社内のほぼ強制的なご祝儀や募金を支払う

<友人・知人編>

  • グループの中に苦手な人がいても「和を乱してはいけない」と思い仲良くする
  • みんなが言うことを「ちょっと違うかも」と思っても、言えずに同調する
  • 昔から知っている人の頼み事を断れず、必要のない買い物や契約をする
  • みんなが楽そうにしているから、周りに合わせて楽しんでいるふりをする

日本は同調圧力社会⁉

私が同調圧力という言葉を知ったのは、「Peer pressure」という英単語を友人から教えてもらったときでした。

それまで自分の中にあったモヤモヤした生きづらさの正体が「同調圧力」という言葉によって言語化されことで、はっきりと認識することができたのです。

それ以来少しでも生きやすくするために、意識的に自らの行動を変えていきまいた。

 日本はとくに「同調圧力」が強い社会だと言われています。

それはコロナ禍でいっそう強くなったように思います。

諸外国と違って、日本では政府から強制されるのではなく「自粛」が求められます。

「自粛警察」なんて言葉も生まれましたね。

日本人が「他人の目を気にする」意識が高い国民だからこそ、互いに監視し合うことで強制されなくても自らの行動を律することができるのかもしれません。

ブログをリア友に読まれたくない心理と同調圧力

私はブログを始めたことを、身近な友人・知人、家族にもほぼ話していません。

「知っている人に読まれるのは、なんだか恥ずかしい」と思っていたからです。

しかしブログ開設から2か月が過ぎ、自分の中のある思いに気がつきました。

「ブログを書く場所だけは、同調圧力から解放されたい」

リアルな生活の中で、毎日のように同調圧力によるストレスを受けています。

あれは言ってはいけない

こうしなければいけない

それをしてはいけない

強制されるのではなく、いわゆる「空気を読む」ことで無意識のうちに自らの行動を制限しています。

コロナ禍で今まで以上に生きづらさを感じるようになりました。

もしブログを身近な人々に読まれたら、私はきっと彼らの目を気にしてしまいます。

こんなことを書いたらどう思われるだろう?

これを読んだ○○さんは気を悪くするかも…

こんな風に考えて無意識のうちに、自分自身で書く内容に制限をかけてしまうでしょう。

「実生活と同じように周囲の目を気にしながら生きたくない」

「同調圧力から解放される場所を失いたくない」

私がリアルな生活の中で友人・知人にブログを書いていることを教えない理由は、ここにあったことに最近になって気がつきました。

皆さんは身近な友人・知人に自分のブログの存在を知らせていますか?

同調圧力から解放されるために私がやめたこと

  • 「空気が読めること=正しい」という思い癖をやめた
  • 「一緒にいて居心地が良くないと感じる人」との付き合いをやめた
  • 「他人軸で物事を考える」ことをやめた

「空気が読めること=正しい」という思い癖をやめた

集団の中で生きていくためには「空気を読む」能力はある程度あった方が良いと思います。

相手の気持ちを察してあげられる方が、人間関係はうまくいくでしょう。

しかし周囲の人々の期待に応えるために、自分を犠牲にすることはやめました。

それは相手がどんなに親しい友人や家族であってもです。

昔「KY」とか「AKY」という略語が流行りましたが、「あえて(A)空気を(K)読まない(Y)」を心がけています。

「一緒にいて居心地が良くないと感じる人」との付き合いをやめた

昔からの友人でも年齢を重ねるにつれ、一緒にいても楽しいと感じなくなることってありませんか?

仲良しグループの中に実はそんなに好きじゃないけど、仕方なく付き合っている人はいませんか?

私は自分がそんな風に感じている人たちと、無理をして付き合い続けていました。

ですが「同調圧力」という言葉を知って、自分のモヤモヤした気持ちをハッキリと認識してからは、一緒にいても居心地が悪いと感じる人たちと距離を置くようになりました。

なにも絶交しなくても良いのです。

少しずつ、少しずつ距離を置けば余計なもめ事も罪悪感もありません。☺

そしてそれらを手放したことで、今の自分に合った新しい人間関係が生まれました。

「他人軸で物事を考える」ことをやめた

なにかを判断したり、行動したりするときに自分の気持ちに耳を傾けるようにしました。

「○○さんは私にどうして欲しいのかな?」

「私がこうした方が○○さんは助かるだろうな…」

いつもこんな風に考えて、他人軸で動いていました。

ですが、その前に「自分はどうしたか?」ということも考えるようになりました。

完全に自分のことばかり考えて行動していたら、余計に生きづらくなってしまうかもしれませんが、全てを他人軸で考える癖をやめました。

自分で自分を大切にしようと思ったからです。

おわりに

なぜ私は周囲の人にブログを読まれたくないのかな?

ブログを始めてしばらく過ぎた頃、ふと考えるようになりました。

もちろん単純に「気恥ずかしいから」ということもあります。

ですが私は「ブログの中でも周囲の目を気にして文章を書きたくない」と思っていることに気がついたのです。

数年前に「同調圧力」という言葉を知ってから、それまで感じていた生きづらさをなんとか克服しようと少しずつ努力をしてきました。

今はSNSの普及によって個人で情報を発信でき、気の合う人と簡単に繋がれる時代になりました。

私が若い頃に比べると「大多数の人と同じ生き方をしなければいけない」という風潮も薄れたように感じています。

40代の私でも新しいことに挑戦しやすくなったことは本当にありがたいです。

私と同じように同調圧力によって、知らないうちにストレスを感じている方のご参考になれば嬉しいです。☺

ここまでお読みいただいてありがとうございました。

よろしければまたお立ち寄りください♪

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