【新潟の日本酒】緑川酒造の雪洞貯蔵酒緑 純米吟醸&清酒緑川をレポ 郷土のおススメおつまみ

日本酒

40代独女のMOMOです。(プロフィールはこちら)

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※This article introduces recommended Japanese sake.

新潟県魚沼市に位置する老舗の酒蔵「緑川酒造」の日本酒をご紹介します。

季節限定の酒「雪洞貯蔵酒 緑」(純米吟醸)と定番酒「清酒 緑川」(本醸造)の試飲レポです。

向って左が「雪洞貯蔵酒 緑」右が「清酒 緑川」

緑川酒造さんはネット販売をしておらず、新潟県内でも取り扱い店が限られています

めったに出会えない幻のお酒、とっても楽しみです!

新潟のお酒に合うおすすめの郷土のおつまみもご紹介します。

日本酒が好きな方、各地のお酒にご興味がある方に読んで頂きたい記事になっております。☺

緑川酒造ってどんな酒蔵なの?

鮎が泳ぐ、清冽な川が流れる米どころ

緑川酒造(みどりかわしゅぞう)は、新潟県魚沼市に位置する老舗の酒蔵です。

1884年(明治17年)に創業。

画像は「特産品情報サイトたくさんとくさん」さんからお借りしました

1990年により良い酒造りの環境を求めて、魚野川沿いの青島地区に移転し、現在に至ります。

酒造りの決め手は「水」

現在の地を選ばれたのは、ひとえに水のため

鉄分が少なくクセがない軟水と豊富な水量を誇るこの地で、現在も敷地内から地下水をくみ上げて使用されています。

くみ上げた良質な地下水は、徹底的に温度管理のできる酒蔵で保存されています。

※新潟県酒造組合公式HP「蔵元ストーリー」より

ホームページなし、通信販売なし、外回りの営業なし

緑川酒造さんは独自の販売スタイルを守り抜かれています。

ホームページなし、通信販売をせず、外回りの営業もいないというのは現代では珍しいのではないでしょうか。

インターネットを介した販売を行わず、信頼のおける正規特約店にのみ商品を供給されています。

そのため新潟県内でも限られたお店でしか購入できません。

「幻の酒に出会えた!」という感動を味わえますね。

本当に酒を愛してくれる人々に届けたいという蔵元の強い意志の表れを感じます

緑川酒造のお酒を飲んでみた感想をレポ

雪洞貯蔵酒 緑(純米吟醸) 720㎖ 

  • 価格:1,996円(税込み)※正規特約店で購入
  • おすすめの飲み方:冷やす

雪洞貯蔵酒 緑は6月下旬~10下旬に販売される季節限定商品。

真冬にしぼったばかりの純米吟醸酒を瓶詰めし、雪の中に埋め込んで低温でゆっくり熟成させた酒です。

生酒よりマイルドに、普通の酒よりも若々しく、夏の暑さに負けない涼しさとフレッシュさ

とのこと。気にまりますね~

  • 原材料 米(国産)、米こうじ(国産米)
  • アルコール度数 15.5度
  • 精米歩合 55%
  • 日本酒度 +3.0
お色はほんのり黄色味がかっていますね

雪の中で熟成させた純米吟醸酒。冷やしてさっそく頂きます♪

グラスに注ぐと、ふわっと柔らかな吟醸香が漂います。

マイルドな口当たり、口の中でずっと転がしていたい滑らかさ。

すっきりした味わいのあるお酒が、すっと喉を潤してくれる爽快感があります。

雪の中で寝かせたお酒を、夏に頂ける幸せを感じさせてくれるお酒ですね。

清酒 緑川(本醸造)

  • 価格:1,185円(税込み)※正規特約店で購入
  • おすすめの飲み方:冷やすまたは

清酒 緑川は緑川の原点ともいえるお酒。

淡麗な酒質に感じるほのかな味わいをお楽しみください。

とのこと。なるほど、こちらは緑川酒造さんを代表する定番のお酒なんですね。

  • 原材料:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
  • 精米歩合:65%
  • アルコール度数:15.5%

燗もおすすめとのことですが、私は冷やして頂いてみます。

お色はやや黄味がかっていますが「雪洞貯蔵酒 緑」より透明に近いかも。

キリっとした切れのある味わいで、食事と一緒に頂くの合うお酒ですね。

冷やしたお酒がグラスの中で常温に近くなると、また味わい深くなっていきます。

定番酒と呼ばれるランクのお酒ですが、毎日に食事に華を添えてくれる日本酒です。

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新潟のおススメおつまみ3選

ここからは新潟の日本酒に合う新潟の郷土料理をご紹介します

大根のからし巻き

地味だけど、とにかく手間がかかっている一品

こちらは新潟市西蒲地区の特産お漬物です。

冬の間、雪によって甘みを増した自家製大根を干し、じっくり乾燥させてから、からしを塗り、
ひとつひとつ手で巻いて漬けます。

これぞ日本酒のアテ!と唸りたくなるおススメのおつまみです。

煮菜

新潟県内の一部の地域では野沢菜や大根菜を使うこともあります

「煮菜(にな)」は、新潟県ではごく一般的な家庭料理として食べられています。

体菜(たいな)と呼ばれる地元の野菜を塩漬け煮た郷土料理です。

人参や揚げの他に打ち豆を使うのが特徴で、新潟県内のスーパーでは乾燥した打ち豆が当たり前のように売られています。

地酒にやさしく寄り添ってくれるような、名わき役的おつまみです。

新潟せんのやさんのオンラインショップで購入できます。気になる方こちら

のっぺい汁

根菜がたっぷりで滋味あふれる郷土料理

とにかく具沢山なのっぺい汁。

新潟県内でもエリアや家庭によって、鳥肉、大根や人参、ごぼう、タケノコなど様々な具材が使われます。

また「くず粉でとろみをつけるか」や「冷やして食べる 温めて食べる」などの違いもあります。

唯一の共通点は里芋を使うこと

新潟県内の飲食店ではとろみがない冷えたのっぺい汁を出すお店が多いようです。

キュッと地酒を飲みながらいただきたい一品です。

おわりに(その土地の食べ物を知りたい)

旅をするとき、食いしん坊の私はまず最初に「その土地の食べ物を知りたい」と考えます。

その土地の気候や風土に根付いた、地酒や郷土料理を知るのが楽しくて仕方ないのです。

旅先では必ず地元の人々が通うスーパーマーケットに行きます。

そこでは必ず郷土料理や地酒に出会えるから、ついつい夢中になってしまいます。

皆さまがお住まいの地域ではどんな土地の食べ物やお酒がありますか?

良かったらコメント欄でお聞かせください。(^^♪

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