こんにんちは。
アラフォー独女のMOMOです。(プロフィールはこちら)
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みなさん、グヤーシュスープって聞いたことありますか?
私は今まで見たことも聞いたこともありませんでした。😅
作家・愛情料理研究家の辻仁成さんの本「パリの“食べる”スープ」には、様々な国のスープが紹介されています。
その中で、ハンガリーのグヤーシュスープを作ってようと決意した私…
でも、「パリの食べるスープ」なのに、なんでハンガリーなの?
長い歴史を携え、古くより欧州文化の中心地にあり、食の都でもあるパリには、当然、世界中から美味しいものが集まり、人々の交流と共に食文化も混ざり合って、他国では決して味わうことのできないパリならではの凝縮された味が育ってきました。
「パリの“食べる”スープ」より
なるほど!
古くから“花の都パリ”に世界中の料理が集まり、パリでさらに進化をとげたのですね!
この「パリの“食べる”スープ」には、ハンガリーだけでなく、イタリア・ギリシャ・アメリカ・ベトナムなど様々な国が発祥のスープが掲載されています。
今回は辻仁成さんのレシピの中から、私が作ったハンガリーのグヤーシュスープをご紹介します!
この記事はこんな人におすすめです😀
- 料理が好きな人
- 料理のレパートリーを増やしたい人
- 辻仁成さんの料理とエッセイが好きな人
- おうちで異国情緒あふれる食事を愉しみたい人
辻仁成「パリの“食べる”スープ」
- タイトル 「パリの食べるスープ」一皿で幸せになれる!
- 著 者 辻 仁成(つじ ひとなり)
- 出 版 社 プレジデント社
- 発 行 日 2021年10月29日
こちらの本は料理雑誌「dancyu(ダンチュ)」で連載されたスープレシピ&エッセイです。
詳細はこちらの「dancyu(ダンチュ)」ホームページをチェック!
「パリの食べるスープ」は料理のレシピはもちろん、作家・辻仁成さんのエッセイも読みどころです!
グヤーシュスープの材料とレシピ
「パリの“食べる”スープ」に掲載されている材料がこちら↓
材料とレシピもdancyu様公式ホームページでチェックできます!😲
ここをクリック⇒グヤーシュスープのレシピをチェック
上記の材料の中で苦手な材料や入手に困った材料は、以下のように代用してつくりました!
- セロリの葉(苦手)⇒ オレガノ(乾燥)
- マジョラム ⇒ ブラックペッパー
- トマトペースト ⇒ カットトマト缶
- 牛肉スープ ⇒ ダシダ(韓国風牛肉だし)
マジョラムに関しては何なのかさえ分からず、代わりにブラックペッパーを使用しました💦
- トマトペーストの代わりに、カットトマト缶をザルで裏ごしし、フライパンで水分がほぼなくなるまで煮詰める!
私は代用しましたが、マジョラムや牛肉コンソメはネットで購入可能です☺
グヤーシュスープ作ってみた!そのお味は?
玉ねぎと牛肉を炒め、パプリカパウダーとお酢を加えて粉っぽさをとりながら混ぜます。
小瓶のパプリカパウダーを、一瓶全部投入しました
パプリカパウダーをこんなに使う料理は初めてでドキドキです!
上記の材料をフライパンから鍋に移し、牛肉スープ・人参・塩・香辛料などの材料を投入します。
あとはコトコトじっくり煮込むだけ!
- スープは一晩寝かせる。これがとっても重要
- すぐに食べると、肉の食感に角が残っていますが、一晩寝かせてあげることで、まろやかさ、深みが驚くほどに変わります
「パリの“食べる”スープ」より
スープを煮込んで寝かせることがポイントなんですね!
私は1時間煮込んだあと、翌日再び1時間煮込んでいただきました
一晩寝かせて再び煮込んだら完成です~♪
さっそく初めてのグヤーシュスープ、実食です!(≧◇≦)
「アレ⁉当日に味見した時と味がまるで違う!!」
一晩で寝かせたことで、味に深みとコクとまろやかさが出てい美味しい!
牛肉と野菜も食べ応えがあり正に“食べるスープ”です!!
初日のスープを味見した時は怪訝な顔をしていた70代の母も、2日目のスープはおかわりしていました♪😀
3日目はさらに煮込んだスープにパスタを投入してみることに…
3日目のグヤーシュスープはさらに深みがでて、パスタとよく合います。
「濃厚なスープとパスタが良く合う‼🤣」
これ一品で贅沢なディナーになりました♪
辻さんもグヤーシュスープは大量に作って、カレーなどにアレンジされているとブログに書かれています
このスープで作るカレーは絶対美味しいヤツですね!
おわりに
「平凡な毎日に、食べることで変化をつけたい」
コロナ禍で外出する機会が減って、2年以上が経ちます。
いくら出不精な私でも、変化が乏しい日々の生活にときどき煮詰まることも…
「パリの“食べる”スープ」は「食」で日々の食事を愉しみたい方にぴったりです!
異国のスープのレシピが、美味しそうな写真と共にたくさん載っています。
今まで食べたことがない新しい味に出会えて、美味しく新鮮な経験になりました!
次はフランス風豚汁こと「トンジル」に挑戦してみたいと思う今日この頃です♪
作家・辻仁成さんの小説に興味のある方はこちらの記事もご覧ください↓☺
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